京都・大阪・神戸旅行2日目(1/2)

朝、目覚めると時計の針は10時を指しています。
今日は兵庫県に住む友人2人に会います。神戸観光に連れていってくれるのです。
その待ち合わせ時間は11時に神戸駅
神戸駅まではここの梅田の風俗街からはゆうに30分はかかるとホテルの人に聞いてました。
という事は、あと30分でホテルを出発しなくてはいけません。
そんな芸当はどう考えても無理です。
私は朝起きてから、出るまでに1時間を必要とするのです。
しかも大阪駅で高山さんと待ち合わせをしています。
これはどう考えても間に合わないので、ゆっくり仕度する事にしました。
遅刻するなら、1分も1時間もきっと同じ。
シャワーを浴びて、身支度を整え、11時にいざ出発。
高山さんに連絡してみると大阪駅に着いていると思いきや、なぜか新大阪にいるとの事。
急いできてもらい、大阪駅で合流。
高山さんはカレー屋にいたらしいんですが、カレー屋でコーヒーを頼んだら
「ちっ」と舌打ちされたそうです。そして福神漬けをさげられたそうです。
やっぱり大物だと思いました。コーヒー飲むなら喫茶店に行けよ。
大阪駅から神戸駅に向かう車内では、2人して大声で標準語を喋ってやりました。
「ここは関西じゃない。東京なんだ。」
といわんばかりに。ええ、迷惑な話だと思います。
とりあえず、最近の私の警察沙汰の話とかを皮切りに最終的に
「セックス、セックス」と連呼してきました。多分最悪ですよね。はは。
前のおじいちゃんは無反応でした。ちょっと寂しかったです。
そしてなんだかんだで、神戸駅に到着。
待っていてくれた友人のミカちゃん(仮)とベーカン(実)は怒っていました。
来るのが遅いと。まぁ1時間も遅れればきっと人は怒りますよね。
なので、迷子になってたとウソをつきました。
時間も昼くらいになっていたので、ランチを食べることに。
ランチは私と高山さんの強い希望で肉、肉、肉。肉ずくし。神戸牛食べたい!
なので、近くにある神戸牛の店に行きました。
そこで、びっくり。
ランチなのに、1万をゆうに超えてるじゃないですか。
何?神戸牛ってそんなに高いの?ありえない。。
他の店もあたるものの、やっぱり1万とか2万とかするんです。
どれだけ高級なんだと激怒。プンスカプンスカ。
神戸牛は諦めようと、元町の方に歩いていくと、焼肉屋が見えます。
まぁ、肉には変わりないだろうと、店に入ろうとすると既に廃墟状態。
見なかった事にして、更に歩き続けると、行列ができている店があります。
よく見ると、神戸牛を扱ってるとの事。
値段も非常にリーズナブルな2、3000円。
行列もできてるし、これは間違いないだろうと行列の一番後ろに。
そして大騒ぎ。正直他の客からすると迷惑極まりないと思いきや
私と高山さんのトークにみなさんクスクス笑ってます。
ええ、そうでしょうよ、おもしろいでしょうよ。こちとら7年間コンビ組んでるんですから。
もうね、阿吽の呼吸ですよ。
お互いが次に何言うかわかりますから。
そして行列は意外にも、とんとん拍子で進んでいきます。
どんなカラクリだ?と疑問に思うもお腹が減っているので素直に喜ぶ私達。
そして、あっという間に席に着く。そして注文すると1分もかからずに出てきましたよ神戸牛。
どんだけ作り置きしてんだよって話です。
そしてココがポイント。店員無愛想。顧客満足度、度外視。これいかに。
普通はですよ、料理を出すときになんか言うじゃないですか。
「○○のソテーでございます」とか
「××の丸焼きでございます」とか。
そういうの一切為し。何も言わず料理をテーブルに投げ捨てるように置きます。
オイオイ、テーブル壊れちゃうよぅ。
まぁ、それはいいだろうという事になって、神戸の牛を口に運ぶ。
ん〜、まいう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
肉厚で濃厚。やわらかい。ホントにうまい。
せっかくなので、写真に撮ってみる。や〜ん、最高やん。
ご飯もたくさん食べたくなったので、おかわりを頼む。
例のごとく、店員さん何も言わず茶碗を持って行き、10秒くらいでご飯を適当に盛った茶碗を持って来る。
そして当たり前のように茶碗を放り投げるように置いていく。
茶碗と皿の当たる金属音が鳴り響く。
どんな躾を今まで受けてきてんだって話ですよ。肉うまいから文句は言えないけどさぁ。
そのご飯もたいらげ、ご馳走様でした。
店を出ると、さっきよりもひどい行列に。
なので、雰囲気だけでも味わってもらおうと、高山さんとわざと大声で
「いやー、2,000円ってありえなくない?」
「安すぎだよ、マジありえねぇって。」
「1万出しても惜しくはないよ」←絶対惜しい
「いや、2万出してもよくない?」←うそつきの塊
「食うか食われるかの世界だね。食ってやったけど」←意味不明
と無意味なアピールをしました。みなさんこっちに釘付けでした。みなさん、おいしかったですか?
そして腹いっぱいの私達は、ハーバーランドに向かいました。
次回はハーバーランドからのお話です。