MONSTERを呼び起こせ
[連載]京都・大阪・神戸旅行3日目
さてさて、長くにわたって連載を続けてるこの旅行記も3日目を迎えました。
今日は昨日のメンバーと11時に待ち合わせ。
例のごとく、遅刻する。
ミカの携帯はなんとか生き返る寸前まで来ているらしい。
朝、vodafoneショップに寄って来たらしい。
ランチはオムライス。本当はラーメンが食べたかったけど、みんなの大反対にあい断念。
なぜか自分からオムライスを食べると言っていたはずのミカはオムライスを食べず
わけのわからんパフェ（だっけ？）を食べていた。
味は、うん普通。とくに秀逸ってわけでもなく。
そしてランチを食べた私達は一路、阪神競馬場へ。
なんでわざわざ関西まで来て、ギャンブルをするんだって感じもありますが
そういう過ごし方も悪くはないでしょう*1。
阪神競馬場に着くと、そこは意外とキレイ。
しっかり整備されてます。あれま素敵。
早速私達は、パドックを見て、ふむふむと馬の研究。
そして馬券を買うと、すぐさま移動して、生の競馬を堪能。
しかし、馬券は当たらず（涙）
私と高山さんは
「今日だけで100万当てる」
と豪語してたのに、そのショボさに愕然。
つーか資金増やすどころか減ってますからぁ。
横にいる競馬初心者のベーカンが資金増えてる。ザ★ビギナーズラックか、このやろぅ。
瞬く間に時間は過ぎ去り、本日のメインレースの阪神牝馬ステークス。
実は、このレースには自信を持ってました。
何かが私の中で呼びかけます。この馬が来る、この馬が来る、と。
その何かに私は賭けました。
そして見事的中！
ミッキー（松永幹夫）ありがとう。高山さん、惨敗。
ウイナーズサークルでインタビューを受けていたミッキーに私は誰よりも早く
「おめでとう！！」
といい、拍手を送ると、周りの人間達もつられて
「おめでとう」の言葉と共に拍手してました。
うん、やっぱり盛り上げ上手。
一人、高山さんだけがそれを無視し、何か日本語のようなそうでないような言葉を発していたのは聞かなかった事にしました。
そしてしばらくすると、プロ野球の阪神タイガースの藪投手が出てきました。
キミ競馬、関係ないやん。と思いつつもここでも
「メジャーでも頑張りやぁ」
と関西人でもないのに、関西弁らしき言葉を発してみると
またもや、周りの人間達が私の言葉に続き、同様の応援の言葉を彼にかけています。
うん、やっぱり盛り上げ上手。
つーか、やっぱり生で見ても彼は織田裕二に似てるわな。
そんなイベントも終了し、最終レースを迎えます。
さっき馬券を当てたので気分を良くしてましたが
ここでやめとけば良かった・・・、ここで止めとけば・・・。
さっきのレースの当たり分は紙の藻屑と化しました。
あああ、結局マイナス。何しに来てんだか。
競馬経験者である私と高山さんがマイナスで、ミカとベーカンがプラスという悲劇。
はぁあぁあぁ。
ま、いいんですけど。
競馬場をあとにし、高山さんは静岡の人で明日は仕事なので、ここでバイバイ。
高山さんまた来ようね、関西。
非常に満足した表情で高山さんも帰って行きました。
残った3人で飲みに行きました。
三宮のガード下の飲み屋に。
ドコの地域でもガード下っていうのは穴場というか名店があるのですが
この店（焼き鳥メイン）も非常に良く、おいしく頂ました。
何より、人間的にしょっぱい事で有名なベーカンが饒舌に語りだし
なおかつ、結構おもしろい事を言っていたのが印象的です。
「コイツ、意外といけんじゃん」
そんな感じだったのです。このトークと180センチの身長とある競技の世界3位の実力があれば
きっと合コンでモテモテですよ、モテモテ。食べた事ないけど。私はベーカンをパスするけど。
とにかく料理とビールがおいしい店でした。
店員さん、頭悪そうだったけど。
会計を済ませ、まだ２０時半くらいだった事もあり、ベーカンとミカが私をホテルまで送ってくれました。
私は21時からＢＳ１で放送するＪリーグの天皇杯準々決勝ガンバ大阪ＶＳ鹿島アントラーズを観たかったのです。
正直、酒も入っていたので、もし愛するガンバ大阪が負けようものなら
ここのホテルのモノを多少壊すつもりでした。
前半10分くらいで彼女たちは帰っていき、ここで神戸ツアーは終了。
2人とも貴重な時間を使ってくれて本当にありがとう。楽しい神戸ツアーでした。
そして、一人になった私はテレビにかじりつく。
試合はオグリ（大黒）が怪我で欠場していた事もあり一進一退の攻防。
試合が動いたのは後半。
ヤット（遠藤）のフリーキックから最後は山口（智）のヘディング！
見事、ゴールネットを揺らしました。
その瞬間、暴れました。大声で発狂しました。ほとんど病気です。
試合はそのまま１−０で終了。勝った！勝った！
これで、今日の競馬の負けなんて大した事ありません。
ここまで来たら、優勝あるのみ！の筈が↓
（えっと、ご存知の方も多いと思いますが、準決勝で我がガンバ大阪は東京Verdy1969に１−３で
惜敗し、準決勝敗退になりました。Verdyは決勝でもジュビロ磐田に勝ち優勝しました。
しかしながら、ガンバは実力で負けたというよりは、宮本君の1試合に何度かしてくれる
いつものミスから自滅しました。宮本君は出さんで良かったのでは、と悔いが残る2004年の
最後のゲームとなりました。試合勘云々ではなく、あれが宮本君なのです。賛否両論あると思いますがね）
と私はこの日、非常に満足して一日を終えて就寝したのでした。
あんまり旅行とは関係ない所に満足感を抱いて・・・（笑）
