思い出の静岡7

「7」って本当に書きすぎですよね、だらだらと。
すみません。
陶芸をしにでかけた私たちは各々の席について
一通りの作り方の説明を受けて、早速作業に取り掛かります。
どうやら2つまで作っていいらしく、張り切り具合もいい感じです。
私は作りたいものも特にないので、ビールグラスと皿を作る事に。
これがまたうまくいかない。
細長くしたいのに、べとーって横に広がるんです。
結構、時間かけて作ったけど、いらいらして最初から作りなおし。
ふと、正面を見ると
「カレー用の皿を作る」と言っていた美和子さん。
どう見ても、どの角度から見回しても皿っていうよりは餃子ができあがってます。
餃子そのもの。
どうやったら皿が餃子になるのでしょうか?さっぱり意味がわかりません。
その近くでは、声がガラガラの舞子嬢がこれまたへったくそな、そして何を作りたいのかさっぱりわからないものを
作ってます。
本人もそれがわかっているようで、
「ムキー」
って感じになって、いらいらしている様子がこっちにも伝わってきます。
っていうかね
ホント、難しい。
なめてたよ、陶芸っていうものを。
しまいには、その奥ではすでにもっさんまんが寝ています。
彼もこういうの苦手なタイプ。
なんせ図工室で寝るような人ですから。教員なのに。
そのもっさんまんの横にいるのはヨーコ。
彼女はこういうのを専ら得意とします。
さすが、学生時代から男性用のフライパンを使いこなしていた女!
え?男性用のフライパンを使いこなしていた人は豪快な感じがするって?
そんな事ないですよぅ。彼女は男性用のフライパンを使いこなしつつ、私にいつも説教する人なんですから。
コースは
・1時間さっぱりコース
・3時間みっちりコース
・お友達特別割引コース
を用意してるみたいです。
私はいつもお友達特別割引コースなんですが。
そんな話はどうでもいいですよね。はい。
とりあえず、そんなヨーコは黙々とまた芸術的に創作していきます。
表面もキレイに仕上がってるし、素敵。
なので、私も負けるものかと作りました。
シンボリックな何かを。
そう、シンボリックな何かを。
これ。


ノーコメントでお願いします。ノーコメントで。
そして時間終了。
それぞれが思い思いのものを作りました。
できあがりは1ヶ月半後って言われました。
#でもこの日記書いている時点で既に届いてたりするんですが、まぁそこもノーコメントで。
⇒明日に続く