思い出話

前から思ってたけど、人間関係とか環境に恵まれてる方だと思う。

特に大人になってからは顕著だと思う。

小学生の時に本屋にある本の多さに圧倒され、
「これ全部読まないといけないんだよなぁ」
などとよくわからないことを思ってしまい、あんまり勉強は好きではなかったけど
高校を卒業して、浪人して勉強のおもしろさがやっとわかった。

高校なんて部活してラーメンばっか食ってたくらいしか思い出がない。
勉強した思い出も修学旅行がどこだったかも思い出せない。

大学に入学してありえないくらいいい友人に巡りあえた。
勉強も楽しかった。自分の専攻じゃない科目ばっか力入れてたけど、
レポート書くのだって、試験勉強するのも嫌だって思ったこともない。
サークルでは特に自分の中でもう切っても切り離せない。
今でもサークルを通じて、いい仲間に出会えている。
本当に良かった。

研究室に入ったら入ったで人生の中でもベスト３には入る尊敬できる先輩に出会った。

もし大学選びで上智を選んでいたらどんな人生だったのかなとたまに思う。
上智でも充実した大学生活を送れたのかも知れない。
わからないけどね。実際。

卒業して、一応一流って言われる企業に入って、
色々かわいがってもらった。
部署も転々とさせてもらって勉強になった。

出向先では顧客サービスについて多くを学ばせてもらった。
そしてディズニーのサービスに衝撃を受けた。
外食のイロハを学ばせてもらった。
お世話になった部長にはお礼を言っても言っても物足らない。

そして3年半仕事をして、まったく関係ない仕事に就いた。
仕事が変わって、今まで通用してた事が通用しなくなった。
今までは◎をもらえてた事が、×になった。
自分の視野の狭さを実感した。
一つの分野に特化するのはいいと思うけど、今自分に求められてるのはそういう事じゃなくて
マネジメントも含めた、あらゆる分野に対し多角的なアプローチ。

今の会社でも（多分）かわいがってもらえてる。
今日、社長に呼ばれて言われた事は、とても嬉しい打診だった。

成長できるステージを与えてもらった。
それを活かすかどうかは自分次第。

やらなきゃいけない事だらけだけど、どうにかしてこの一年を乗り切りたい。
妥協したくないし、妥協したらおもしろくない。
それに対する努力は厭わない。

今は中途半端だけど、とっても中途半端だけど
今までの経験を活かせる日が来ると信じて、やるっきゃない。

そんなトコロ。
あー酔っ払ってるからこんな事書くんだな。恥ずかしいしあとで消そう、そうしよう。
でも言葉にすると不思議と気が引き締まる。はふぅ。