まぁそんな話もしたので
この前、あるゲームを買いました。
PS2の「高橋尚子のマラソンしようよ!」ってゲームです。
新品でなぜか280円だったので買いました。
てかさ、280円ていくらなんでもありえないだろって思ってて
実際ゲームすると内容もありえないって感じで。
要はこのゲームは自分のクラブチームに選手を所属させて
練習とか合宿を繰り返して、レースに臨むというものなんですが
レース中は何かできるわけじゃなくて、ただ応援しかできません。
ひたすらみてるだけです。
戦術はスパートとかが指示できるくらい。
でもそれは別にかまわない。
そういう設定は結構好きだったりする。
何がありえないって、それは42.195キロの走破タイムだ。
女子マラソンなのに2時間を楽に切ります。
ちなみに女子マラソンの現実のワールドレコードはラドクリフの2時間15分25秒。
#参考リンク
http://www.iaaf.org/statistics/records/gender=W/allrecords/discipline=MAR/index.html
男子マラソンも一応書いておくと
男子マラソンのワールドレコードはテルガトの2時間4分55秒。
#参考リンク
http://www.iaaf.org/statistics/records/gender=M/allrecords/discipline=MAR/index.html
しかもどうやら元々素質のある選手じゃなくても
どんな選手でも育てれば2時間を切れる(みたい)。
男子のワールドレコードを楽に破るってどうなのよ。信憑性ないなあ。
どれくらいありえないのかわかりにくい人のために説明してみます。
マラソンじゃなくて野球に例えるなら渡辺俊介が160キロをマークしたりとか
カブレラがシーズン70盗塁決めるとか。
往年のファンのためにもう一つ加えると伊東勤が4割バッターとか。
野球がわからない人のためにサッカーに例えてみましょう。
GKの川口能活が7試合連続ハットトリック。
日本対イランの試合結果は12−34でイランの勝ち。
まあどれもこれもあってはならない事だ。
というかよくこんなゲームを世に出したもんだ。
なんかすげーよ、タイトー。
一応、公式リンク貼っておきます。
http://www.taito.co.jp/d3/cp/marathon/
これさえなければもう少しのめりこめたかも。
あと、楽にレースに勝てすぎる。
ちょっとやりこんだら、全レース制覇できるってどうなのよ。
でもよくよく考えたら、だからこその280円なのか。
納得。
オススメの一本。