夢のチョコレート工場
@@ある程度ネタバレしていますので、これからリメイク版をご覧になる方は飛ばして下さい@@
ジョニーデップの「チャーリーとチョコレート工場」としてリメイクされた本作品。
久々に観たくなって、昔取っておいたやつを引っ張り出して観なおしました。
これって1971年に映画化されたものだったんですね。
もっと後かと思ってた。
何歳の時に初めて観たか、もう覚えてないけれどとにかくインパクトが強烈でした。
なんていうか正直、気色悪かった(笑)
ウンバルンバもそうだし、次々とどこかに連れ去られる(?)子供たちもそうだし。
泣きそうになりますよ、あれ。
というかトラウマ寸前(笑)
子供の頃観るのと、大人になった今に観るのとだいぶ印象は違いますね。
この映画はファンタジー作品だし、夢のある作品。
でも子供の頃はとにかく「怖さ」が先に立ってしまいファンタジーなんか気にしてる暇はなかったです。
最後の空を飛んでいくシーンでほっとしたのも覚えてる。
ああ、もう怖くないぞって。で、すぐエンディング。
もうちょっとほっとさせて欲しかった・・・。
ただこの映画に込められているメッセージ感は掴んでおいて損はない。
ブラックな世界の中でチャーリーに垣間見られる正しい価値・意思・大切なものとは何か。
いや、ホントブラックだ、ブラックユーモア満載。
この映画を観るべき対象は子供ではなく、絶対に大人!
ちなみに私はリメイク版を観る予定はありません。
きっと現代風にアレンジされていると思うけど、
おそらくその中に潜むメッセージは変わってないと思うので。
しっかしティムバートンとジョニーデップの組み合わせって何回目よって話。
参考までに。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2001/11/23
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 86回
- この商品を含むブログ (110件) を見る