上村愛子5位止まり

フリースタイル(当時はアクロ・モーグルエアリアル)をテレビ放送していた時から
注目していた上村愛子トリノでもメダルには届かなかった。

私が初めて彼女を見たのは、相当前の事になる。
爆発的人気が出るもっと前の事だ。


「これはいつかオリンピックでメダルを取るな」
そう思って、もうどれくらいの月日が経っただろうか。


彼女の2年前から取り組んだコークスクリューは完成度は抜群だった。
それでもメダルに届かない。
もちろん技の難易度だけでなく、スピードも重視されている。



それを加味しても、やはり「届かない」という表現がしっくりくる。
今回こそ、メダルをあげたかった。
里谷ではなく上村に。


メディアはきっと、上村に対し何が足らないとか精神面が云々とかそういった評価を下すのだろう。
わからないけど、そういった次元の話ではない気がしてしょうがない。



とてもやりきれない気持ちで今はいっぱい。