ちくしょう

yukistyle2006-08-31

「なんでこんなことになってしまったのだろう」
とため息をつく。
すぐさま、右手を自分のお腹にあててみる。

つ、つまめる。
ちょこっとではない。ガッツリつまめる。
しばらくぶりに穿いたジーンズにはお腹の肉が乗っていた。
お気に入りのチェックのパンツはそもそも穿けなかった。


「このお肉が遠いどこかの星に行ってくれればいいのに」
と、科学的に不可能なことを口にする。


いつからだろうと思案に沈む。
考えれば考えるほど、そのきっかけが思い出される。


「あのシュークリームの6個バカ食いがいけなかった」
「夕飯を食べたあとにステーキを食いに行ったのがいけなかった」
「もう少しで吐きそうなのをわかっていながら、ビールのんだっけ」
「マック・牛丼・マックの3連コンボ」
「お腹減ってないのに、もっとガツンとくるものが食べたくなって夜中にカップラーメンをほうばったなぁ」
「最近、運動してないなぁ」


・・・間違いなく太る。
それでもGWまではやせていたと思う。



今のトップページの画像は昔の家の引越しの時に綾に「思い出だから」と言って撮らせた画像。


痩せていたのがよくわかる。
軽く今の姿とは違うから詐欺行為だ。
しかし太ったと言っても、世間から見れば
「普通じゃない?」
といわれるだろう。



これがいけない。
何がいけないかと言うと、簡単に言えばモテない。


世の女性が好きな、男子体形の好みを聞けば2極化されている。
・ちょっと痩せたスラリとした体形
・私を守ってくれそうなガッチリした筋肉バカ


今の僕はどちらにも属さない。
つまりはモテない。


「いやいや男は中身でしょ」
などと反論されるかもしれない。



それはごもっともな意見だ。
でも顔が汚らしい僕は、体形をスリム化する事でマイナス面をカバーしてきたのだ。
だから勝負できるポイントが一個減った事実がそこにはある。
モテポイントの減少。

そもそも
1.顔が汚い
2.体形も汚い
だとするとフォローのしようがない。

せいぜい
「素敵なメガネですね」
くらいしか言われない。
メガネって取り外しできちゃうから。コンタクトにしたらどうなるか想像に難くない。


コレ、ヨクナイデスヨ



そもそも、こんな意見があるかもしれない。
「きみは結婚しているだから、そこに意味はあるのかい?」



あるよっ!おおいにあるよっ!

「ちょいわるオヤジ≒ちょいモテオヤジ」だろうが。


例えば会社で
「○○部長って清潔だし、かっこいいよねぇ」
といわれるのと
「○○部長って不潔だし、なんか臭いよねぇ」
といわれるのとどっちがいいかって言われたら後者に決まってる。



人間、何歳になってもモテたいものだ。




だから痩せる。
いいダイエット方法を教えて下さい。