昨日の続き

yukistyle2005-07-26

先日の日記の中で私に思わぬ悲劇が訪れると書きましたが、その詳細を。
その日、私の家にもっくんまんっていう人が泊まりに来ました。


私も結構酔っ払ってたし、家に着いた途端もっくんまんは床にゴロンって寝ちゃったので
私もベッドで寝たんです。



数十分後、序章の幕開けです。


私自身は多分熟睡してたのですが、
家の中で鳴り響く大きな音の連続に目を覚まします。



起きてあたりを見回すと
もっくんまんが起きてて、私の洋服ダンスをガタガタガタガタ無理やり開けようとしています。
この時点で1回目のセクハラです。


で、びっくりしたのでどうしたのと聞いても
ひたすら無言で開けようとしています。
しょうがないので、彼を取り押さえて落ち着かせると
どうやら洋服ダンスをトイレと勘違いしていたようなので、トイレの場所を教えてあげました。
その際にも、トイレまでに置いてある我が家の書籍をなぎ倒してトイレに行ってました。


まぁそれくらいなら、ありえるしいつもの事に近いなと認識していたので
そのまま私は彼の帰りを待たず、ベッドで再び就寝しようとしてたのですが



彼がトイレから帰ってきた後、一目散に私のベッドに向かってきて
そのままベッドを占領しようとしています。
はい、2回目のセクハラ。
困って困ってしょうがなかったので、無理やり起こそうとしますが
うんともすんとも動かなくて。
精一杯の力を振り絞ってソファの方に彼を動かして一安心。



やっとこれで安心して寝れると思ったのも束の間。

一瞬にして彼は再びベッドの方にやってきて、いや潜り込んできてが正解ですね。
はい、3回目のセクハラ。




もういい加減勘弁してくれ。もう眠いし、疲れてんだよ。
と思いつつも、そのためには彼をもう1回ソファに運ばなきゃいけないので
もっかい頑張って彼を起こしてなんとかソファに運びました。


やっとこれで寝れると思って就寝。




しかし本当の悲劇はこの後でした。



翌朝、起床して自分の目を疑いました。



まるで強盗が入ったかのように家の中が荒れているのです。
床には書籍が至るところに落ちているし
机の上に置いてあった、パソコンのディスプレイも床に落とされてます。
他を見ても、洋服もバラバラと落ちてるし、玄関に目を向ければスリッパは全然関係ない場所にあるし。



昔、家の中でリバースしてくれたハルミ以来の惨劇でした。



もっくんまんには前科があったのを思い出しました。
そのときは、今回のような破壊活動ではなかったんですが、衝撃度は今回と同じです。



酔いも抜けた彼に話を聞くと
「なんかよくわからないけど、閉じ込められてたって思っちゃったんだよね」
と言っておられました。
うん、本当によくわかんないね。



一日、ブルーな日になったのでした。